日光浴

太陽光線の力は生き物の原動力になります。なんとなく体調が優れないと感じている人は、今日から日光浴の効果を意識して生活してみませんか。丁度良い日光浴は生活習慣病を予防してくれます。

　～　日光浴の効果　～
① 太陽光線の紫外線は多く浴びると、しわやシミの原因ですが、丁度良く浴びると、日光を皮膚に吸収してビタミンDを作り出す作用があります。ビタミンDはカルシウムの吸収と免疫力を高める働きをしてくれます。
② 体内時計をリセットする効果もあります。メラトニンというホルモンがあって、太陽の光では減少し、暗くなると増えてきます。このメラトニンが増えると眠くなるということです。朝太陽の光を浴びる事で体内時計をリセットし規則正しい生活、自律神経のリズムの調整が行われます。
③ また精神安定の効果もあります。太陽の光を浴びると「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンという神経伝達物質が分泌され、気持ちを落ち着かせて精神を安定させてくれます。
～　丁度良い日光浴はどれくらい？　～
夏場なら15分、冬は30分程度で十分です。
お顔や頭皮は紫外線が心配なので、サングラスや帽子をかぶって、日に焼けても大丈夫な手のひらに太陽光線を浴びるだけでも、効果は同じだそうです。
ポカポカした暖かさの太陽光線、丁度良い日光浴は気持ち良い心地にしてくれます。
太陽のエネルギーと皮膚の作用。ぜひ、身近な健康法として役立てたいです