冬は、自然の摂理に従えば、生きものは活動を停止し、じっと耐えて春を待つときです。ですので、他の季節より、多めに睡眠を取る、しっかり休むのが冬を乗り切るコツです。「最近いつも眠い！」そんな方は自然界の摂理に沿っているのかもしれません。
冬は、漢方的には、ホルモンバランスや老化をつかさどる「腎」の働きが弱くなりやすい季節です。「腎」は成長、発達、生殖、水分代謝に関係する機能ですので、腎を元気にすることは若返りにもなります。
冬は、冷やさない、たくさん眠る、ウエスト後ろの腰をマッサージ。
この3点を心がけましょう！
冬のうちにパワーを十分に蓄えて、来年の春からの一年を乗り切れる体をつくりましょう。
○腎を補う食材
腎は色でいうと黒です。黒い食材で腎を元気にしましょう。
（黒ゴマ、ごぼう、黒豆、ひじき、牡蠣、エビ）
自然界では冬の食材は根にエネルギーを貯めているので、根の物をいただくと良いです。
（れんこん、ごぼう、山芋、里芋）
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